試験場で免許を取ろう!
運転免許を取るには、普通は教習所へ行きますよね。
ですが公認の教習所は高いと思いませんか?
今回自分は普通自動二輪免許を取得したのですが、金額面では本当に助かりました。
そこで、試験場で免許を取得したことについての体験記を書こうと思います。
私は神奈川県民なので、神奈川県での体験記です。(自治体により異なる場合があります)
自分で言うのも何ですが、絶対役に立ちますよ。
個人的な考えでは、教習所で習うより試験場での受験の法が安全運転の意識がより身に付く
ように思えます。運転技術も勿論必要ですが、試験場ではいかに安全運転をする技能を
持っているかが採点の最重要課題ですから、生半可な安全確認では通用しません。
当然、普段から練習しておかないと当日巧く行きません。
という事は、普段から安全確認を確実に行うことが自然と身に付くんです。
学生の方など時間がある方は是非チャレンジしてみて下さい。
1.試験会場
神奈川県は、横浜市旭区にある神奈川県運転免許試験場という所で試験を行っています。
最寄り駅は相鉄線の二俣川です。電車で行く方はバスを利用すると便利です。
ですが、徒歩でも行ける距離なので健康を考えて歩きましょう(笑)
2.受験の申し込み
申し込み資格・方法等:下記リンクを参照して下さい。
運転免許試験案内
すでに普通免許や原付免許などを持っているかたは住民票は要りません。
試験場に行ったらまず案内所へ行きましょう。すると案内所の隣りに
コピー機が2台ほど置いてある所へ行けと言われます。そこで免許のコピーを取られて
申請書を手渡されます。申請書に記入し、写真を貼って、3300円の証紙を貼ります。
写真を取り忘れてきても、試験場にスピード写真があるので大丈夫です。
必要事項を記入したら適性試験(視力検査)があり、その後待たされます。
大体1時間半は待たされます。諦めてイスに座って寝ていて下さい(笑)
その後、再び案内所に呼ばれて、その時に技能試験の日時が書いてある紙と申請書を
返されます。その日時に改めて受験に来る訳です。そう、申し込み当日は技能試験は
ないんですねー。気合い入れて来るとがっかりします(^^;;
3.受験まで
おおむね受験する日は一週間後程度です。(その時の混み具合によります)
大概一回目は落ちますので気軽に行きましょう(笑)
二輪の試験は平日(火・水・金)の午前のみです。午後はありません。
午後が良いと駄々をこねないようにしましょう。
当日8:30〜受付が始まります。1回目は既にお金は払ってあるので(前述の3300円)
技能試験受付の横にある自動券売機で1050円の貸車券を買います。世の中全て金です。(^^;;
そしたら列に並んで下さい。免許を持ってる人は免許証を、持ってない人は住民票を併せて
提出します。すると、「はい○○さん、今日は○号コースの○番ねー。頑張ってー」と
ハガキサイズのコースカードを渡されます。そうしたらすぐにコースへ走りましょう。
早く行ってコースを覚えなきゃなりません。試験場の売店にコース図が売ってますが、
一時停止や障害物、急制動の場所などが書いてないのであまり役に立ちません。
8:55くらいには集合しないといけないので、それまでコースを歩いて覚えましょう。
4.受験!
試験車はVFR400Kという、教習所でよく見かけるバイクです。もちろんネイキッド仕様
です。シートが少しアンコ抜きしてあるかな?って感じで足付き性は良いです。
試験でのポイントがいくつかあるのでお教えしましょう。
@乗車時の作法
バイクに乗る前に、離れた場所にいる試験官に一礼。バイクに触る前に左右を
安全確認。サイドスタンドがかかった状態でバイクが置いてあるので、前ブレーキを
握って起こし、サイドスタンドを外す。バイクにまたがる前にもう一度左右を安全確認。
リアブレーキを踏みながらバックミラーを直す。キーをオンにしてニュートラルを
確認し、前ブレーキとクラッチを握ってセルを回しエンジンスタート。
Aスタート時の作法
基本的に停車時は左足を地面に着いておく。スタート時はまず右足を接地し、左足で
1速に入れたらまた左足接地に直す。「スタート」と試験官から合図があったら
クラッチを握ったまま右手を挙げて了解した旨を伝え、左右後方確認後右ウインカーを
出し、再度左右後方を確認してスタート。ニーグリップを確実に。(減点対象です)
B走行時の作法
基本的にキープレフト。「え?こんなに寄っててもいいの?」というくらい左に寄らないと
注意される。&減点対象。(路側帯踏んだらアウトだけど)
外周の90゜カーブを含め、全ての曲がり角は交差点。よって、外周のカーブでも左右確認
及びウインカーが必要。
直進している場合でも、T字路だろうが交差点、四つ角、クランク等の出口だろうが
とにかく左右を安全確認すること。安全確認しすぎで注意減点される事はない。
何か行動を起こすときも全て安全確認。ちらっと見ただけではアピールにならない。
頭を本当に大袈裟に振ること。
ということは、交差点や曲がり角ではエンストするくらいゆっくり走らないと安全確認
が出来ない。極端に速度を落とすこと。その代わり、40km/hで指定された所以外で
長めの直線があったら、そこは法定速度の60km/hまで引っ張る。普段の調子で1速で
全開しましょう(笑)
要はメリハリのついた運転、ですね。
交差点でも左折時はキープレフト。ふくらまないように左側に気を付けて。
逆に右折時はきちんとセンターライン寄りに進路を変更して交差点の中央付近を
徐行して曲がること。
C坂道発進の作法
スタートしてすぐに坂道発進がある。そこでは採点塔にいる試験官に向かって
コース番号、受験番号、氏名、生年月日を大声で叫ぶこと。
出来るだけ大声で叫び、元気の良さとやる気をアピールしよう。
D試験の特別課題
a)スラローム(8秒以内)
スラロームは2速で。1速だとガクガクしてしまいます。
曲がる方向に頭を向けて常に先の安全を確認していることをアピールする。
出口は一時停止ではなく徐行なので、早めにウインカーを出すことを忘れずに。
パイロンを倒したらそこで試験終了(^^;;
b)直線狭路(7秒以上)
いわゆる一本橋です。そこまで来たら左ウインカーを出して直前の停止線で停止。
ウインカーを消して試験官の指示を待つ。「スタート」の声が掛かったら、左右後方を
確認してスタート。前輪ブレーキを使ったら減点対象。半クラとリアブレーキを上手く
使ってクリアしよう。乗るときは一気に、姿勢が安定したらリアブレーキで速度を
落とし、半クラで調整するのが良いかも。一本橋をクリアしたらすぐに右折なので、
センターラインにウインカーを出しながら寄って右折に備えよう。
c)指定速度(40km/h)からの急停止
いわゆる急制動です。11m以内(ドライ時・ウエット時は14m)で止まれば良い
のですが、はっきし言って100%止まれます。ブレーキの割合は前輪9・後輪1くらい。
ノーズダイブで前に沈むので、後輪を下手に掛けると簡単にロックしちゃいます。
ロックしたら減点です。ほぼ前ブレーキのみで止まるくらいのつもりでかけましょう。
直前まで50km/hくらいまで出して、光電管のトコでアクセル戻してエンブレ状態に
するくらいのつもりの方が良いですね。1回は減点無しでやり直し出来ますが、2回目に
速度が足りないと即中止です(^^;;
停止したら「スタート」とは言われないので、すみやかに左右後方を確認して走り出し
ましょう。
Eコースを間違えたら
その場で左ウインカーを出して停止し(その前に安全確認ね)右手を挙げて下さい。
試験官がこうしてこうしてこう行って、と教えてくれます。
減点対象にはなりませんが、明らかに試験官に対して心証が悪いです。
間違えたら諦めた方が良いでしょう(^^;;
F停車時の作法
試験を終え、発着場へ戻ってきたら、30m手前で左ウインカーを出し、後方を確認して
左に寄り、停車します。ニュートラルに戻したらキーをオフにします。降りる前に左右後方を確認して
前ブレーキを握りながら降車。前ブレーキをかけたままサイドスタンドをかけ、ハンドルを
左にきる。左右を確認して一歩後退し、最後に試験官にお辞儀。めでたく終了。
G採点
100点満点からスタートして、減点方式で採点されます。ふらつき−5点などと
言うように減点され、最終的に70点残っていれば合格です。
良く「完走すれば合格だぜ」なんて」聞きますが、そんな事ありません。完走しても
落ちます。実際自分も完走して落ちたし、受かった当日も22人受験して完走が5人、
でも受かったのは自分一人、、、、(^^;;
5.受かったら
実は受かってもすぐに免許はもらえません。取得時講習というのが義務づけられています。
取得時講習に関しては下記リンクをご参照下さい。
取得時講習
普通免許を持っていれば、「危険予知」という3時間の講習だけで済みます。
原付免許所持者や免許を持っていない方はその他に「応急処置」の講習が必要です。
なお、普通の公認教習所では合格後しか取得時講習を受けることが出来ませんが、あらかじめ
指定された教習所では事前に講習を受けておく事も出来ます。自分は試験場近くにある教習所
で事前に受けていきました。場所等が知りたい方はメール下さいね。
交付には1750円の証紙が必要です。午前中に受かったらルンルンしながらメシ喰って
12:50頃に2階へ集合します。その後写真を撮って20分後くらいに交付されます。
だいたい13:30くらいかな。おめでとう!!